木守庵のこだわり

毎日お客様に焼きたてを。
創業50年、東京・江東区の下町から「栗だけの甘み」を届け続けています。


産地へのこだわり

厳しい自然が育む甘み

木守庵で扱う栗は、中国河北省 遵化市・遷西県・寛城県・青龍県の4つの地域から仕入れています。
この地域は万里の長城のふもとにあり、昼夜の寒暖差が非常に大きく、冬には氷点下20度まで下がる厳しい環境です。
そんな気候にさらされて育った栗は、実が引き締まり、甘みの強い粒になります。

有名な万里の頂上の近くの産地で収穫しています

品質の見極め

毎年、そしてその年ごとの収穫状況によって栗の状態は変化します。
私たちはその時々で最も品質の良い栗を選び抜き、入荷しています。
同じ産地でも、季節や収穫時期によって風味や食感が微妙に変わる。だからこそ職人の目利きが欠かせません。


焙煎へのこだわり

栗と向き合う職人の感覚

栗は、産地や収穫時期によって個性が異なります。
その違いを理解し、一粒一粒が持つ甘みを引き出すために、職人たちは火加減を細かく調整しています。
栗との対話を欠かさず、その日の状態を確かめながら焙煎しています。

シンプルだからこそ難しい

製法はいたってシンプル。焙煎だけ
味付けも、添加物も一切加えません。
シンプルだからこそ、ごまかしがきかない。
火加減一つで味が変わるからこそ、職人の経験と感覚が求められます。


無添加へのこだわり

栗そのものの甘みを活かす

砂糖や水あめを使えば甘みは簡単に強調できます。
しかし、それでは栗本来の繊細な甘さが隠れてしまう
木守庵では「栗そのものを味わってほしい」という想いから、一切の味付けを行っていません

後味の軽さと自然な甘さ

無添加で仕上げた甘栗は、口に入れたときはほくほくとやさしい甘さ。
後味はすっと軽く、食べ進めても重さを感じない。
それが、長年愛されてきた理由です。

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これからも、栗とともに

創業から50年。東京・江東区の下町で培った経験をもとに、これからも栗と真摯に向き合い続けます。
「毎日お客様に焼きたてを」──その変わらない想いを胸に。